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埋め込み式の棚の作成 -カラーボックスを使って安価に-

07/11/26
 
棚完成.JPG

妻から「趣味で作っているブリザーブドフラワーを飾る棚を作って欲しい」と頼まれていたので、作ってみました。最初は、「壁にただ棚を取り付けて欲しい」と言われていたのですが、「子供が触れなくて、ほこりがつかないようにして欲しい」という要望に答えるために、壁に埋め込んでショウケースのような棚を作ることにしました。上の写真は完成形です。

最初は、化粧の板を買ってきて作ろうと考えて図面を書いてホームセンターへ買出しに行きました。集成材の板は何種類かあり図面どおりに作れそうでしたが、「白い棚のほうがいいかな」と思い白の化粧板を探しましたが、いいものがありませんでした。板の小口も化粧されていないとつけた時に見えますので、カットして使うわけにはいきませんし、壁の中に埋め込みますから、間柱の間に収めないと工事が大変ですので寸法が巾425以下でないといけないのです。建材屋に言って作ってもらえば思い通りの寸法の棚板を作ってくれますが、価格が高いのでそれは嫌でした。

棚材料.JPG
最終的に店内を回っていて見つけたのが小さなカラーボックスです。価格は1セット698円、寸法は353X351X295というものです。これは小口も棚面も化粧されており、カットする部分はすべて隠れてしまうので大丈夫です。妻に「少し巾が小さいけどいいかな」と確認して購入しました。

あとは、前面に使用する透明のアクリル板(厚)2mmを一枚(これが一番高かくて3,000円しました)と、それをはめ込むためのレール(大、小)1本ずつを購入しました。写真は棚が1つですが、2つ欲しいという事で材料費は棚2つ分で5,000円ほどでした。

 

 

棚工事穴あけ.jpgまず、取り付ける位置を決めてもらうために”下地探し”を使って正確な胴縁下地の位置を調べました。(通常の在来工法の木造住宅の場合、床から1尺ピッチで胴縁下地(巾6cm)がされています。間柱にプラスターボードが直貼りの場合は柱の心から455mmピッチで間柱があり、それを下地探しで見つけることができます。)我家は、胴縁下地をしましたので床から4尺~5尺の間に棚を埋め込むことにしました。棚の巾が353mmですのでどちらかの間柱にとめて施工しなければいけませんので、間柱を探して(写真では左端)そこから353mmX250mmの穴を開けました。クロスの下地のプラスターボードは石膏を紙で両面包んであるものですので、カッターで切込みを入れて反対に押して折り、反対側の紙をカッターで切れば簡単に穴を開ける事ができます。

 

 

棚カット(アクリルカッター).jpg次に棚板をカットして埋め込み可能な大きさに作り変えました。我家は105角の柱に15mmの胴縁、12.5mmのプラスターボードですので、壁厚は160mmです。反対側の胴縁とプラスターボードは切りませんので、埋め込める奥行は137.5mmとなり、壁からの棚のチリを17.5mmとして奥行を160mmの棚にすることに決めました。棚板は予想通りOSB合板でしたので簡単にのこぎりで切ることができました。ただ、化粧が割れたりがさがさになるのを防ぐために予めカッターで切り込みを入れておきます。今回はこの道具が重宝されました。前面に使うアクリルをカットするために買ったきた”アクリルカッター(498円)”です。V字に切り込みを入れてくれるもので、背面のMDFの3mmの板はこれで両方から切り込んでいくと簡単に切ることができました。

 

朝10時ごろから4時ごろまで5時間ほどかかってしまいましたが、無事棚を設置することができました。中にものを入れて、前面のアクリル板をはめ込めば完成です。

棚取付.JPG

なぜか、カメラを向けると息子が寄ってきてピースするんですよね~。